本記事では、断捨離で服をスッキリさせる方法や捨てるコツなどを解説します。
断捨離をしたいと思っても「何から始めたら良いの?」「本当に捨てて良いか判断できない」などと悩む方は多いはずです。
そこで今回は、洋服を捨てる基準を詳しくまとめました。
また、後悔しないためのポイントも紹介します。
洋服を捨てて部屋をスッキリさせたい、断捨離の第一歩として服を捨てたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
断捨離の第一歩は「洋服」から!
断捨離とは、不要なものを捨てて部屋をスッキリさせる行為です。
「断」は不要なものを捨てる、「捨」は使っていないものを捨てる、「離」は執着を手放すことを意味します。
断捨離は単なる整理整頓ではなく、自分にとって本当に必要なものを見極め、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを追求するライフスタイルです。
不要なものを捨てることで、部屋も心もスッキリできます。
その断捨離の第一歩としては、服の整理がおすすめです。
服は手軽に処分しやすく、多数持っている方も多いため、服を整理するだけで一気に部屋が片付いて断捨離のモチベーションもアップするでしょう。
衣類を捨てる基準
衣類を捨てる基準は、以下の6つです。
- 1年以上着ていない服
- サイズが合っていない服
- 傷や穴のある服
- 着心地のよくない服
- 同じようなデザインの服
- トレンドが過ぎた服
それぞれの内容を詳しく解説します。
1年以上着ていない服
1年以上着ていない服は、もう着ないと考えられます。
衣替えをした際に段ボールにしまったままになっていた服、出したものの一度も着ていない服は処分の対象です。
ここで思い切って捨てなければ、いつまで経っても服が片付きません。
もし、断捨離をする時点で捨てるかどうか迷った場合は、翌年まで待ってみても良いでしょう。
それでも着なかった場合は、処分するのがおすすめです。
サイズが合っていない服
サイズが合っていない服は、少なくとも近日中には着用しないでしょう。
どうしても捨てたくない大切な服ではない限り、サイズの合わない服は処分するのがおすすめです。
「痩せたら着よう」「いつか着れるかも」などと考えていると、いつまでも処分できません。
このような服は、早めに処分してください。
明らかに小さい、大きい服は取っておいても場所を取るだけです。
傷や穴のある服
傷や穴のある服は、部屋着にしようと取っておく方もいます。
しかし、部屋着として確保しておくとしても1~2枚程度あれば十分です。
着心地の良いものを残し、残りは迷わず捨てましょう。
大切に着ているお気に入りの服の場合は、お直しができるかどうかで判断してみてください。
直しようのない服については、処分かリメイクを検討しましょう。
着心地のよくない服
「チクチクする」「着ると痒い」など着心地の悪い服も、優先して処分してください。
デザインは気に入っていても、着心地が悪ければ頻繁には着ないはずです。
セーターなどは何度も洗濯すると繊維がゴワついてきて、着心地が悪くなる可能性があります。
そのため、古くなってきた洋服についても処分を検討しましょう。
同じようなデザインの服
服を購入する際、同じようなデザインばかり集めてしまう方は少なくありません。
もちろん、気に入ったデザインや色の服であれば、複数枚持っていても十分に活用できます。
しかし、同じようなデザインの服ばかり持っている場合は、持て余す可能性もあるでしょう。
クローゼットの中を確認し、本当に気に入っているのかどうか今一度確認してみてください。
「微妙かも」と迷う服については、処分するのがおすすめです。
トレンドが過ぎた服
洋服には、トレンドがあります。
流行りに敏感な方であれば、そのトレンドごとの洋服を手に入れたいと考えるでしょう。
しかし、そのような服はトレンドが過ぎた途端に着なくなります。
ただし、トレンドが過ぎた服であっても、気に入っているデザインは残しておくのがおすすめです。
時代に関係なく着られるデザインもあるので、よく考えながら断捨離を進めましょう。
後悔しないために!クローゼットを整理するコツ
服の断捨離をする際、「後悔するかもしれない」と心配になる方は多いはずです。
そこで、以下ではクローゼットを整理する際のポイントを詳しく紹介します。後悔したくない方は、ぜひチェックしてみてください。
種類ごとに分けて整理する
服の断捨離をする際は、一度にすべての服を整理しようとせず、種類ごとに分けて整理するのがおすすめです。
以下のように、服を細かく分類しながら捨てるかどうか仕分けましょう。
- ズボン
- スカート
- ワンピース
- Tシャツ
- セーター
- シャツ
- ジャケット
- コート
このように細かく服を分けることで、「何が」「何枚」あるのか把握しやすくなります。
持っている数が多いアイテムは、優先して捨てましょう。
「ときめき」を感じるかで判断する
トレンドが過ぎた服や同じようなデザインの服でも、「ときめき」を感じる場合は捨てずに取っておきましょう。
あまり着ない服や着る機会の少ない服は、「ときめき」を感じるかどうかで判断してみてください。
「ときめき」の有無は、捨てるかどうか迷った際にも判断基準になります。
1つずつ丁寧に整理する
服をたくさん持っている方は、断捨離をする際に徐々に雑になりがちです。
しかし、適当な判断で捨ててしまうと、後になって後悔する可能性があります。
断捨離をするときは、必ず1つずつ丁寧に行いましょう。
迷ったときは一度保留する
断捨離をしていく中で、捨てるかどうか迷うこともあるでしょう。
そのようなときは、無理に処分しようとせずに一度保留するのがおすすめです。
例えば、断捨離したタイミングが夏の場合は、翌年の夏まで待ってみて着る機会があるかどうか確認してみてください。
それでも着る機会がなかったり、やはり不要だと感じたりした場合は処分しましょう。
以下の記事では、断捨離で得られる効果について詳しく紹介しています。
服の断捨離のやり方
服の断捨離のやり方は、以下の通りです。
- 時間と場所を確保する
- ゴミ袋を用意する
- 必要に応じて軍手やマスクを着用する
- 服をすべて出して仕分ける
- 捨てる服をゴミ袋に入れる
- 残す服を整理しながらしまう
まずは、断捨離に必要な時間と場所を確保しましょう。
ホコリなどが気になる場合は、軍手やマスクを着用してから作業を進めるのがおすすめです。
次にクローゼットやタンスの中身を全て出し、種類ごとに分けます。
種類ごとに分けた服を「捨てる」「捨てない」で仕分けしながら整理し、捨てる服はゴミ袋に入れてください。
残す服は、整理整頓しながらクローゼットやタンスに戻します。
断捨離のやり方は、以下の記事でも紹介しています。
服の断捨離で出た不用品は「不用品回収受付センター」へ
今回は、服の断捨離方法について解説しました。
服は次から次へと新しいものを購入してしまい、知らない間に数が増えていることが良くあります。
そのようなときは、思い切って断捨離を行いましょう。
服の断捨離で出た大量の不用品は、「不用品回収受付センター」への相談がおすすめです。
サイト内に掲載されている業者はいずれも信頼でき、安心して依頼できます。
出張見積もりやキャンセルは無料で行えるため、気軽に相談できるのも嬉しいポイントです。
作業はプロのスタッフが行ってくれるので、服の断捨離で部屋をスッキリさせたい方は、ぜひ依頼を検討してみてください。