引っ越しで出る不用品を1円でも高く売却したい、1円でも安く処分したくないですか?
不用品を賢く処分することができれば、引越し費用の足しになりますし引越し後の生活にも余裕を持てるようになります。
そこでこの記事では、買取・自分でやれること・回収の3つのカテゴリに分けて、引っ越しで出る不用品を賢く処分する7つの方法をお伝えします!
あなたが一番簡単に実践できそうな方法を探しながら読み進めてみてくださいね!
引越しの不用品を賢く処分する方法7選
まずは今回お伝えする7つの方法をまとめて紹介します。
- 買取
①買取専門サービスの利用②リサイクルショップの利用③ネットオークションの利用 - 自分でやれること
④知人・友人に譲る⑤自治体の粗大ゴミ回収サービスの利用 - 回収
⑥引越し業者に依頼する⑦不用品回収業者に依頼する
この中であなたの利益になるのは①〜④の方法、逆に⑤〜⑦はお金を払って処分する方法です。
興味のある順に読んでみてください。
引っ越しの不用品を【買取】で処分する
①買取専門サービスの利用
買取を専門としたサービスがあります。
- 高く売れるドットコム
- おいくら
- ReRe買取
- 買取王子
買取専門サービスを利用するメリットは、電話とウェブから無料査定できること・出張買取に対応していることです。
不用品を車などで持ち込む必要がないので、手軽に不用品を売って現金に換えることができますよ!
また、引っ越し準備がまだ整っていない場合でも、引っ越し日に合わせて出張買取してもらうことも可能です。
ただし、買取価値がないものは現金化できないので、あらかじめ買取価格や買取可能かどうかを確認しておくことをオススメします。
②リサイクルショップの利用
リサイクルショップはあなたの街でも見かけるかも知れません。特に有名なリサイクルショップは次の3つです。
- HARD OFF
- セカンドストリート
- リサイクルマート
リサイクルショップも持ち込み買取、出張買取の両方に対応しています。
出張買取に対応しているリサイクルショップと買取専門サービスのサービス内容はほぼ同じですが、リサイクルショップの方が店舗数が多く対応可能エリアが広いというメリットがあります。
店舗が近くにある方が持ち込みやすいですし、出張費用がかからないので余分な出費がかさむ可能性も低くなります。
リサイクルショップで不用品を売却する場合も、事前に買取価格や買取可能かどうかを調べておくことをオススメします。
③ネットオークションの利用
ネットオークションの有名所と言えばこの3つのサービスでしょう。
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
ネットオークションは業者を介さない分、不用品を高値で売れる可能性があります。
逆に言うと安く売れてしまう可能性もありますが、落札相場を見ることで大体の落札価格を予想できます。
ネットオークションの場合、自分で荷物の梱包や出荷をしないといけない点が少し面倒に感じるでしょう。
しかし、「とにかく高額で売却したい!」という場合はネットオークションで出品してみてください。
- 買取専門サービスの利用
- リサイクルショップの利用
- ネットオークションの利用
引っ越しの不用品を【自分でやれること】で処分する
④知人・友人に譲る
買取サービスやネットオークションで高値で売れない不用品は、知人や友人に譲ることも考えてみてください。
買取価値がない不用品でも友人にとっては十分価値があるものかも知れません。
あなたはタダで不用品を処分できますし、友人はタダで欲しいものを手に入れられるからWin-Winの関係ですよね!
また、場合によってはお金を払ってでも不用品を引き取りたい!という人もいるかも知れないので、手当たり次第不用品を引き取ってくれそうな方に連絡してみるといいですよ。
ただし、無理やり不用品を引き取らせるのはお互いの関係に傷を付けるので、必ず欲しいと言ってくれる人に譲るようにしてくださいね。
⑤自治体の粗大ゴミ回収サービスの利用
粗大ゴミは自治体でも回収処分することができます。
地域によっては無料で粗大ゴミを回収してくれる地域もありますが、ほとんどの地域では手数料を支払って粗大ゴミを処分します。
粗大ゴミの回収手数料は地域・品目によって大きく異なりますが、1点につき約200円〜約3,000円で処分することができます。
1つ例を挙げると東京都新宿区の粗大ゴミ回収費用は次の通り。(一部抜粋)
品目 | 料金 |
---|---|
アイロン台 | 400円 |
オーブントースター | 400円 |
鏡、姿見 | 400円 |
車椅子 | 800円 |
食器洗い機 | 1,200円 |
プリンター (高さ30cmを超えるもの/30㎏以下) |
1,200円 |
ソファーベッド | 2,000円 |
マッサージチェア | 2,800円 |
箱物家具(タンス、本棚など) ※最長辺と2番目に長い辺の合計が360cm超 |
2,800円 |
また、”粗大ゴミシール”を事前に購入するなど面倒な手続きが必要な地域が多いです。
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用すれば比較的安く処分できますが、粗大ゴミの回収日時が決められている・即日回収できない・回収できるゴミに制限があるなどのデメリットもあります。
- 知人・友人に譲る
- 自治体の粗大ゴミ回収サービスの利用
引っ越しの不用品の【回収】を依頼して処分する
⑥引越し業者に依頼する
越し業者によっては引っ越しに合わせて不用品の引き取りサービスを行っている業者があります。引越し作業を依頼した業者に不用品の引き取り・処分について相談するので最も手間がかからない方法です。
引越し業者は不用品回収を専門に行っていないため比較的高めの費用がかかりますが、自分の手を動かさずワンストップで処分することができます。
⑦不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は不用品回収を専門に取り扱っています。
不用品回収業者に依頼するメリット
- 24時間対応・即日回収に対応
- 自治体で処分できないゴミも回収できる
- 処分方法がわからないゴミも一括で回収
不用品回収業者は無料見積もりできる業者がほとんどなので、事前に複数の業者で見積もりを取って一番安く回収してくれる業者に依頼すると費用を抑えられます。
また、質の良いサービスを受けるためにも、無料見積もを申し込む前に口コミのチェックも忘れず行いたいですね。
- 引越し業者に依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
下記に自治体と回収業者の処分費用の目安を一覧表にしました。
品目 | 自治体での処分費用例 | 業者での処分費用 |
---|---|---|
ベッド | 1,000円~1,800円 | 3,675円~5,250円 |
冷蔵庫 | 3,400円~5,590円 | 4,200円~10,500円 |
洗濯機 | 2,300円~2,400円 | 3,675円~5,775円 |
テレビ | 1,700円~3,048円 | 3,150円~7,875円 |
タンス | 300円~2500円 | 3,000円~5,000円 |
食器棚 | 300円~2500円 | 3,500円~6,000円 |
エアコン | 1,300円~9,000円 | 3,150円~5,775円 |
ソファー | 1,800円 | 3,150円~7,350円 |
テーブル | 300円~1,000円 | 2,000円~6,500円 |
この表に無い品目も含めて、ほとんどの品目は自治体で処分した方が安上がりです。
しかし、自治体の回収は日時・品目に制限があり、お家の中に入ってまで回収することはありません。
特にサイズが大きく重たい不用品や大量の不要品を書文する場合は、不用品業者に依頼した方が結果的に少ない労力で処分することができます。
不用品回収業者を利用する際は、複数の業者から料金プランの提案を受け、詳細な見積もりを取ることをおすすめします。