本記事では引っ越し後に、とにかく捨てることを意識したい方に向けた内容を紹介します。
引っ越し前にはたくさんの不用品が出ますが、実は意外と引っ越し後にも大量のゴミが出る可能性があります。
そのような場合は、荷解きをしながら断捨離を行い、スッキリとした新生活を送れるようにしましょう。
今回は、断捨離をする手順やとにかく捨てる際に気を付けたいポイントも解説しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
引っ越し時はとにかく捨てるのがおすすめ
引っ越し時は、ものを減らしてスッキリとさせるためにも、とにかく捨てるのがおすすめです。
基本的には引っ越し前に不用品を処分しますが、実は引っ越し後にも大量の不用品や粗大ゴミが出る可能性があります。
ここでは、引っ越し前はもちろん、引っ越し後にも不用品が出る理由などを見ていきましょう。
引っ越し前に不用なものは処分しよう
引っ越し前に不用品を処分すると、以下のようなメリットが得られます。
引っ越しの際には、業者に依頼するための費用が必要です。
引っ越し時にかかる費用は荷物の量や運ぶ距離によって変わるので、荷物を整理しておけば費用を抑えられる可能性があります。
また、スッキリとした気持ちで新生活を送れるのも大きなメリットです。
古いものを捨て、新しいものに買い替えれば、引っ越しにあわせて気持ちも切り替えられるでしょう。
荷物を箱詰めしながら、不要なものを処分してみてください。
引っ越し後にも不用品は出る
引っ越し時の不用品処分と聞くと、引っ越し前が思い浮かびますが、実は引っ越し後にも不用品は出ます。
例えば、引っ越しの際に使用した段ボールが捨てられず、いつまでも家に置いてある方は少なくありません。
そのまま放置すると、虫がわく可能性もあるので早めの処分が必要です。
また、実際に引っ越しをしてみなければ、家具・家電の設置はできないので、サイズが合わずに処分するといったケースもあります。
引っ越し前に時間がなくて荷物の整理ができなかった場合でも、荷解きをしながら不用品を処分すればスッキリ片付けられるでしょう。
とにかく捨てる!引っ越し後は断捨離の良いタイミング
引っ越し後は、断捨離の良いタイミングです。
ここでは、引っ越し後に処分を検討するべきものとともに、断捨離をする際のポイントを解説します。
引っ越し後に処分を検討するもの
引っ越し後に処分を検討するものとしては、以下のようなものが挙げられます。
引っ越し時に使った段ボールはもちろん、間取りと合わなかった家具や家電、部屋の雰囲気に合わない雑貨類なども処分を検討するのがおすすめです。
また、引っ越し後にしばらく段ボールに入ったままのものも、本当に必要かどうか考えてみましょう。
いつまでも段ボールから出さないものは、本来必要のないものかもしれません。
ただし、何でもかんでも捨ててしまうと後悔する原因になるので、よく考えながら断捨離を進めてください。
断捨離で引っ越し後の片付けをするコツ
断捨離はただ捨てるだけではなく、自分にとって本当に必要なものを見つめ直す大切な機会です。
より快適な生活を送るために、断捨離を成功させるためのコツを紹介します。
まずは「いつか使うかも」などと、1年以上放置しているものは迷わず捨てましょう。
ただし、思い入れのある品物や価値のあるものについては、捨てずに取っておくのもおすすめです。
断捨離をする際は部屋や区画ごとで分けて行い、一気に行わずにゆっくりと進めてください。
焦って捨てると大切なものまで処分してしまい、後から後悔する可能性があります。
また、捨てる基準を作ったり、期限をある程度決めて行ったりすることも大切です。
不用品はとにかく捨てるのが大変!処分方法をチェック
引っ越し時に出た不用品や粗大ゴミは、はとにかく捨てるのが大変です。
ここでは、3つの処分方法をチェックしていきましょう。
自治体のゴミとして出す
1つ目は、各自治体で定められたルールに基づいて捨てる方法です。
しっかりと分別をしなければならないほか、回収できないゴミなどもあるので手間と時間がかかります。
また、引っ越したばかりでは自治体ごとのルールが分からないケースもあるでしょう。
そのような場合は、処分が完了するまでに長い時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
粗大ゴミとして持ち込む
2つ目は、粗大ゴミとして処理場に持ち込む方法です。
こちらも1つ目の方法と同様に、各自治体のルールを事前に確認しておく必要があります。
持ち込みできるゴミの種類に制限があったり、費用がかかったりする場合もあるので、必ず確認してください。
また、持ち込みの際には車が必須です。
【おすすめ】不用品回収業者に依頼する
3つ目は、不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者に不用品や粗大ゴミの回収を依頼すれば、最短即日で回収してもらうことができます。
自治体のゴミ回収は収集日を待たなければならず、不燃ゴミや段ボールはなかなか捨てられません。
一方、不用品回収業者であれば分別や運び出しの必要もなく、捨てたいと思い立ったときに最短即日で処分可能です。
引っ越し後にスッキリとした気持ちで生活を始めたい方は、ぜひ依頼を検討してみてください。
思い切って捨てる前にチェックしたい注意点
思い切って捨てる前にチェックしたい注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
- 本当に後悔しないか考える
- 思い出の品はデジタル化する
- 高価なものは売ることも考えよう
- 自分のもの以外は勝手に捨てない
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
本当に後悔しないか考える
引っ越し後に断捨離をする場合、「とにかく捨てる!」と意気込んで処分を始めると、大切なものまで捨ててしまうことがあります。
後悔しないためにも、本当に必要のないものかどうか慎重に考えましょう。
どうしても捨てるかどうか迷うものがある場合は、一度保留にして改めて考えるのがおすすめです。
思い出の品はデジタル化する
子供が作った作品や絵、作文などといったものは捨てられない方も多くいます。
しかし、そのまま取っておくとかさばる可能性が高く、処分を検討する場合もあるでしょう。
そのような場合は、写真に撮るなどして思い出をデジタル化するのがおすすめです。
写真として残しておけば、いつでも思い出を見返すことができます。
高価なものは売ることも考えよう
高価なもの、価値のあるものについては処分するのではなく、売ることも視野に入れましょう。
引っ越しでは大きな費用がかかるケースも多々あるため、売ることで引っ越しでかかった費用を補填できる可能性があります。
ただし、売りに出す手間も考えて、しっかりと値段の付きそうなものだけを売るのがポイントです。
せっかく出品したり、リサイクルショップに持って行ったりしても、売れなければ意味がありません。
余計な手間をかけないためにも、ものの価値をしっかり考えながら検討してみてください。
自分のもの以外は勝手に捨てない
家族やパートナーと一緒に住んでいる場合は、自分のもの以外は勝手に捨てないようにしましょう。
人のものを勝手に捨てると、トラブルのもとになります。
必ず自分のものだけを処分するようにし、家族やパートナーのものを捨てたいときは同意を得てください。
引っ越し後の片付けで心がけること
次に、引っ越し後の片付けで心がけることを紹介します。
スムーズに引っ越し後の片付けや断捨離を進めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
理想の暮らしをイメージする
まずは、理想の暮らしをイメージしましょう。
どんな部屋で過ごしたいのか、どんな収納方法にしたいのかなど、具体的なイメージを持つことで片付けのモチベーションが上がります。
例えば、「リビングでくつろぎたい」「キッチンは清潔に保ちたい」など、具体的な目標を設定しましょう。
収納については、自分のライフスタイルに合った収納方法を選ぶことが大切です。
本が好きな方は大きめの本棚、料理が好きな方はオシャレなキッチンラックなどを用意し、楽しく荷物を整理しましょう。
家族や同居人と共通認識を持つ
家族や同居人全員が快適に過ごせるように話し合いを行い、共通のルールを決めることも大切です。
特に、収納場所や物の置き場所などは事前に話し合っておくと後々のトラブルを防ぐことができます。
共通認識を持つことで片付けや掃除もしやすくなり、お互いにストレスを溜めることなく快適な生活ができるでしょう。
焦らず少しずつ片付ける
一度に全てを完璧にしようとせず、少しずつ進めていくことも重要なポイントです。
焦ると途中で挫折してしまう可能性があるので、無理のないペースで進めましょう。
片付けは体力を使う作業なので、適度な休憩を取りながら行うのがおすすめです。
好きな音楽を聴いたり、お茶を飲んだりしながら、リラックスして作業を進めてみてください。
引っ越し時に出た不用品の処分は「不用品回収受付センター」へ相談
今回は、引っ越し時に「とにかく捨てる!」と考えた際に押さえておきたいポイント、注意点などを解説しました。
たくさんの不用品や粗大ゴミが出た場合は、「不用品回収受付センター」への相談がおすすめです。
出張・見積もり・キャンセルには一切費用がかからず、初めての方でも安心して不用品の回収を依頼できます。
また、引っ越し時のサポートなどを行なっている業者も掲載されており、スムーズな片付けが可能です。
どの業者も信頼でき、利用の際に仲介手数料などは必要ありません。
複数の業者を比較したい、どの業者に依頼したら良いか分からないなどとお困りの方は、ぜひチェックしてみてください。