粗大ごみ回収業者を安く使う6つのコツと注意点をご紹介いたします。
粗大ごみの回収は自分でしようとすると、時間も体力もかかってしまうものです。そこで業者に依頼して短時間で終わらせたい、という方も多いのではないでしょうか。
しかし「業者に依頼すると高くなりそう…」と不安な方もいらっしゃるかと思います。
実は、粗大ごみ回収を業者に頼むときに、ポイントを押さえて利用することで安くお得に利用できるんですよ。そこで今回は、粗大ごみを業者に依頼する時の注意点と、安くで依頼できるコツについてご紹介します。
粗大ごみを業者に依頼するときの注意点
粗大ごみ回収を業者お得に依頼する前に、大前提として損をしないことが重要です。まずは依頼するときにおさえておきたい注意点についてお伝えします。
内容量を把握する
粗大ごみの回収で一番重要なことは「内容量」です。回収する粗大ごみは数点なのか、トラック1台ほど必要な量があるのかによってプランが変わってくるため、内容量を正確に把握することが重要。
まずはざっくりでいいので、依頼したい量について把握することから始めましょう。
作業当日にできることは手伝う
粗大ごみの回収で大変なのは「重さ」。大型の冷蔵庫や洗濯機などは、一人ではなかなか運ぶこととのできない重量がありますよね。
そのような重い粗大ごみがいくつあるのか把握することも大切です。
一人では運べない重量の粗大ごみがたくさんある場合は、一人で作業ができないため、2人以上の作業員で粗大ごみ回収をすることになります。
人員が増えると費用も高くなってしまいます。重量のある粗大ごみが1点や2点ほどの場合は、依頼する側が手伝えるのであればその旨を伝えると作業員を減らせる場合もあります。
女性では力が足りなかったり、プロでないと危険だと判断された場合は難しいですが、1点だけ重いものがあるという場合には相談してみることもおすすめです。
粗大ごみ回収業者を安く使うための7つのコツ
次に、粗大ごみ回収業者を安く使うためのコツを7つ紹介します。1つ目から7つ目まで順番に行うことで粗大ごみ回収業者を安く使うことができるはずです。
1.早めに見積もりを取る
粗大ごみの回収は最短だと当日に行ってもらえる場合も。ですが、依頼してから回収までの期間が短いと「特別料金」になっている可能性もあります。
このような無駄な出費を防ぐためにも、早めに見積もりを取っておくことをおすすめします。粗大ごみ回収業者の都合のいい日でいいので値引きして欲しい、ということを伝えると、値引きに応じてもらえる場合もあります。
引っ越しシーズンなどの繁栄期にはどうしても高くなってしまうので、粗大ごみ回収が必要だとわかった時点で見積もり依頼をしておくことが大切です。
2.見積もりを比較する
見積もりをしてもらった後は、必ず比較しましょう。面倒だからと1社しか見積もりをしない場合、その見積もり額がお得なのかどうかも判断できません。
複数社からの見積もりを同時に取れるサービスを使うと、一度に見積もりができるので便利です。
また比較することによって、「◯◯社はこの金額なので、これより安くできないか」とかけあうこともできます。必ず2社以上、3社~4社程度と比較して選ぶことがおすすめです。
3.値段の交渉・料金の確認をする
複数社の見積もりが取れたら、値段の確認と交渉をすることが大切です。
先ほども紹介したように、「◯◯社はこの金額なので、これより安くできないか」とかけあうと、値引きしてもらえる場合もあります。
ですが、交渉の前に重要なのが、料金の確認です。オプションの料金が入っているのか別料金が必要なのかをチェックしましょう。
例えば、エレベーターのないマンションの3階以上に住んでいる場合。階段を利用する費用として特別料金が必要になる場合もあります。
また、エアコンなど通常取り外しが必要なものの取り外し費用が含まれているものと含まれていないものも。
見積もりをとって、一番安かった業者にはこのようなオプション料金について確認することが重要です。オプション費用が入っていなくて、見積もりをとったときには少し高かった業者が、実は一番安かった、という落とし穴も。オプション料金の確認は必ず行いましょう。
4.買い取りサービスなどを確認する
粗大ごみ回収の場合、買い取りサービスを行っている業者もあります。買い取り費用を考えると合計で金額が安くなる場合も。お住まいの地域で粗大ごみの買い取りサービスがあるのか確認してみることをおすすめします。
5.プランを確認する
粗大ごみの量が数点の場合は、そのまま依頼したほうがお得になることが多いのですが、量が多い場合は「トラック積み放題プラン」などの大量回収用のプランにすることもおすすめです。
トラックに積み込める分だけ定額で回収してもらえるので、お得に回収してもらえますよ。法人やお店などの回収する粗大ごみの量が多い場合は特に、このようなプランがある業者で見積もりをとることをおすすめします。
6.リサイクル料金は含まれているのか確認する
粗大ごみの回収、破棄するにはリサイクル料金がかかるため、別途で料金が請求される場合もあるので注意が必要です。
家電リサイクル法では「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」が対象になっています。
- テレビは15型以下の場合1836円~、16型以上の場合は2916円~。
- エアコンは1404円~。
- 冷蔵庫は170リットル以下だと3692円~、171リットル以上だと4644円~。
- 洗濯機は2489円~。
どれも安くはないお値段です。
粗大ごみ回収の際は、これらの料金が含まれているのか、別途必要なのか確認することをおすすめします。
7.当日に依頼するものを増やさない
粗大ごみ回収の見積もりをとったときから、回収日まで時間がある場合依頼する物が増える場合もありますよね。
ですが、当日に依頼物を増やすことはおすすめしません。
当日用の料金が発生したり、用意していたトラックに乗らなかったりすると特別料金がかかってしまう場合もあります。
依頼する前には量を正確確認しておくようにしましょう。
まとめ
粗大ごみをお得に業者に依頼する7つのコツをご紹介させていただきました。重要なのは「回収を依頼する量を把握する」「見積もりを複数社早めに取る」ことです。
回収する量を把握した後は、一度に見積もりをとれるサービスで相見積もりをすることがおすすめ。お得な業者を見つけてください。
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