本記事では、断捨離で部屋をキレイにする方法やスッキリした空間を保つコツを紹介します。
断捨離をしてもイマイチ部屋が片付かなかったり、時間の経過とともに汚れたりする方は多いはずです。
そこで今回は、正しい断捨離の方法や掃除を決意するタイミングなどをまとめました。
また、断捨離で出た不用品の処分方法についても解説しています。
断捨離でキレイにした部屋をキープしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
正しい断捨離で部屋をキレイにしよう
断捨離で部屋をキレイにするためには、正しい方法を知ることが大切です。
まずは断捨離がどんなものなのか、その概要とメリットを詳しく見ていきましょう。
断捨離とは
「断捨離」とは、ただ単に物を捨てることではありません。
「断」行し、不要なものを「捨」て、物への執着心を「離」すという整理整頓を軸に心身の解放を目指す考え方です。
断行とは、入ってくる不要な物を断つことを指します。
不要なものを新しく部屋に入れることはせず、余計なものを捨てることが断捨離です。
断捨離のメリット
断捨離には、以下のようなメリットがあります。
- 部屋がスッキリする
- 探し物が減る
- ストレスが軽減される
- 集中力アップが期待できる
- 掃除が楽になる
- 運気がアップする
- お金の節約になる
断捨離によって物が減ると部屋がスッキリするのはもちろん、掃除が楽になります。
また、部屋の中で探し物をする時間が減り、時間を有意義に使えるようになるのも大きなメリットです。
不要な物に囲まれているとストレスが溜まる場合もありますが、断捨離で部屋をキレイにすれば心地よく過ごせるようになります。
さらに、集中力が向上したり、運気がアップしたりするのもメリットの1つです。
不要な物を買わないことで無駄遣いも減り、お金の節約にもつながるでしょう。
以下の記事では、断捨離で得られるすごい効果について詳しく解説しているので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
こんなときは部屋の断捨離を決意！
断捨離をしようと思った際、「どのタイミングで始めれば良いか分からない」と感じる方は多いはずです。
そんなときは、以下の条件に当てはまるか確認してみましょう。
- 物が増えてきた
- 掃除をしてもキレイにならない
- 片付けに時間がかかってストレスがかかる
- 引っ越しを控えている
- 必要な物がすぐに見つからない
- 気持ちが落ち込みやすい
- メルカリに出品しても全然売れない
それぞれの内容を詳しく解説します。
物が増えてきた
物が増えてきたと感じる場合は、断捨離を考える良いタイミングかもしれません。
例えば、テーブルの上や椅子の上に常に何かが乗っていたり、収納ケースがいっぱいだったりする場合は断捨離を検討しましょう。
物が多いと部屋が狭く感じられ、圧迫感を与えます。
また、ホコリが溜まりやすく、掃除が大変になるのもデメリットなので、断捨離で物を減らすのがおすすめです。
掃除をしてもキレイにならない
部屋に物が増えてくると、掃除をしてもキレイにならない可能性があります。
そんなときは、断捨離で部屋の中にあるものを減らし、見た目をスッキリとさせてみてください。
物が多い部屋は掃除が行き届かない場所が多くなり、いくら掃除をしてもキレイになりません。
断捨離で物を減らすと空きスペースができ、それだけでも部屋を美しく見せられるでしょう。
片付けに時間がかかってストレスがかかる
必要なものがすぐに見つからずにイライラしたり、片付けの時間が無駄に感じたりする場合も断捨離を検討するタイミングです。
物が少ない部屋は、サッと片付けて掃除機をかけるだけでキレイになります。
しかし、物が多い部屋は片付けをしてもスッキリした見た目にならず、時間だけが過ぎていくでしょう。
無駄な時間を過ごさないためには、断捨離をして楽に掃除ができる環境を整えることが大切です。
引っ越しを控えている
引っ越しは、断捨離をする良い機会です。
新しい生活を始める前に不要なものを処分し、スッキリとした気持ちの良い部屋で新生活を始めましょう。
引っ越し前の段階で物を減らすことで、新居をキレイに保ちやすくなります。
必要な物がすぐに見つからない
部屋の中に物が多いと、必要なものがどこにあるか分からなくなり、時間を浪費してしまいます。
そんなときは断捨離を決行し、物を減らして「何がどこにあるか」が一目で分かるようにしましょう。
物が減れば、必然的に整理整頓もしやすくなります。
忘れ物やなくし物もしにくくなり、新しく買い直すためのお金も節約することが可能です。
気持ちが落ち込みやすい
気分が落ち込みやすかったり、なんとなく元気が出なかったりする場合も、断捨離を検討するのがおすすめです。
散らかった部屋は心の状態にも影響を与え、ストレスや不安を感じやすくします。
断捨離で部屋をスッキリさせると気分も明るくなり、仕事や趣味へのやる気もアップするでしょう。
メルカリに出品しても全然売れない
断捨離をする前に、不用品をメルカリなどで売って少しでもお金にしたいと考える方は多いはずです。
しかし、一定期間が経っても全く売れないようなアイテムは、思い切って処分を検討する必要があります。
出品している商品は保管しておかなければならず、売れるまでに時間がかかると断捨離も進みません。
出品する場合は期間を決め、それでも売れないときは断捨離をスタートさせて一気に処分しましょう。
断捨離の進め方
断捨離の基本的な進め方は、以下の通りです。
- 目的を決める
- 時間と場所を確保する
- 捨てる基準を決める
- 片付ける場所を決めて全ての物を出す
- 「いる」「いらない」「保留」に分ける
- 不要な物を処分する
- 必要な物を整理しながら元に戻す
- 保留する物はまとめておく
断捨離は一気に行うのではなく、小さなスペースや場所から始めるのがおすすめです。
まずはクローゼット、次に本棚など区間を分けて行うと比較的スムーズに進められます。
1日で全てを終える必要はないので、1ヶ所ずつ丁寧に進めていきましょう。
また、捨てる物は必ず自分の所有物だけに留め、家族の物まで勝手に整理しないことが大切です。
断捨離をスムーズに進めるためのポイントや必要な準備については、以下の記事で詳しく解説しています。
これから、断捨離をしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
断捨離でキレイにした部屋を保つコツ
次に、断捨離でキレイにした部屋を保つコツを詳しく紹介します。
物を増やさない
せっかく断捨離をしても、新たに物を増やしてしまっては意味がありません。
余計なものは買わず、部屋の中をスッキリとさせた状態をキープできるようにしましょう。
何か欲しい物があったら、「本当に必要か」「家に同じような物がないか」を確認するのがおすすめです。
出した物は必ず元に戻す
リモコンやメガネなどは、使ったら元に戻しましょう。
よく使うものは放置してしまいがちですが、使い終わった後に元に戻せば部屋が散らかりません。
特に、テーブルの上は小物を置いてしまいがちなので、元に戻す癖を付けることが大切です。
物の定位置を決める
物の定位置を決めると、どこに何があるのか把握しやすくなります。
スマホはテーブルの上、リモコンはテレビ台の横、カバンやアクセサリー類は玄関など、細かく場所を決めておきましょう。
常に同じ場所に置くようにすれば、探し物も減らせます。
こまめに掃除をする
断捨離をした後は、こまめに掃除することも大切です。
一度、断捨離をしたからといってキレイな部屋が勝手にキープされるわけではないので、自分で意識して掃除をしましょう。
寝る前に部屋を片付けたり、家を出る前に整理したりするだけでも違います。
収納グッズを上手く活用する
スッキリとした部屋にするためには、収納グッズを上手く活用することも大切です。
ただし、収納グッズが増えすぎると逆に物が増えてしまうことがあるので、最小限に留めましょう。
必要な分の収納グッズを用意し、効率よく活用してみてください。
定期的に断捨離をする
断捨離を行うと部屋がスッキリしますが、時間の経過とともに物が増えていく方も多いはずです。
そんなときは、定期的に断捨離を行いましょう。
3ヶ月に1回や季節ごとなど頻度を決めて行うと、常にキレイな部屋を保てるようになります。
不用品やゴミの処分は業者への依頼がおすすめ
断捨離で出た不用品やゴミの処分は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
ゴミや不用品を部屋に放置していると、いつまで経ってもキレイな部屋にならず、やる気が減ってしまいます。
しかし、自治体のゴミ回収は収集日が決められており、断捨離で出たゴミをすぐに処分するのは難しいでしょう。
一方、不用品回収業者は最短即日で回収に来てくれるだけでなく、さまざまな種類のゴミや不用品を一気に回収してくれます。
断捨離で出たゴミを早めに処分することで、部屋をスッキリさせられるので積極的に活用しましょう。
特に、断捨離では多種多様な不用品やゴミが出ます。
自治体のゴミ回収で捨てようとすると、すべて処分するまでに数週間かかるケースもあるので注意が必要です。
部屋の断捨離で出たゴミは「不用品回収受付センター」へ
今回は、断捨離でキレイにした部屋をキープする方法や断捨離を行うタイミングについて解説しました。
断捨離には多くのメリットがあり、部屋をスッキリさせることで気持ちも明るくなります。
モヤモヤとした気持ちが続いたり、物が増えすぎてストレスを感じたりしている場合は、早めに断捨離を検討しましょう。
また、断捨離で大量のゴミや不用品が出た場合は不用品回収業者への依頼がおすすめです。
「不用品回収受付センター」には、さまざまな種類のゴミを一気に回収してくれる業者が多数掲載されています。
出張・見積もり・キャンセル料がかからず、気軽に相談できる業者も多々掲載されているので、業者選びに迷った際はぜひチェックしてみてください。
